その時々に
先日
ある講座生の講座生の方のお言葉から
「 その年代の美しさ 」
「 その時々の美しさ 」
というフレーズが耳に入って参りました。
「 その時その時間 」
こどもの頃
祖母と初めてきた京都
新幹線の駅から五重塔が観えたこと。
私たちの新幹線に落雷があり
冷房が一切効かなくなり
蒸し風呂のように暑かったことを覚えています。
高校の修学旅行。
祖母を亡くしたすぐあとで
精神的に行けるかどうか
心配されていましたが
みんなのおかげで
とても楽しい思い出が沢山できました。
40代前半
超高級旅館に泊まらせてもらったり
老舗での京懐石。
移動もほぼタクシー。
この時の私は
これが何よりのシアワセなのだと
思い込んでおりました。
40代半ば
作品提出等にての日帰り京都。
今回は
たまたま「時間」というgiftをいただき
「 人 」のご縁まで繋がり
「 自由 」という何物にも代えられない
至福の旅を愉しませていただきました。
地図を片手に
地下鉄とバスに乗り
自分の足で進める
「 ありがたさも 」感じさせていただきました。
その時々
状況、状態は「変化」するのでしょうが
ワタクシは、いかなる時も前向きに「進化」
し続けていきたいと思っております。
写真は
伊勢丹上階より撮影しました
「 京都駅 」
左側には「京都タワー」
変わる京都
変わらない京都
やっぱり
来ることになりました。
高校3年生の時の願い
通じていたのかもしれません。
香之