第7回 《書統》 全国展
ただいま!
第7回 《書統》 全国展 と
帝国ホテルでのレセプションを終えて
福岡に戻ってまいりました♪
先輩方との受付の様子と
今回の出展作品をアップさせていただきますね。
『草山に 馬放ちけり 秋の空』
聯落ち(全紙の4分の3のサイズです)
夏目 漱石
阿蘇外輪山の放牧の景観を詠んだ句です。
(詳しい作品紹介は後日あらためて!)
私 香 KOUは今回で 2回目の出展。
「かな(条福)」は
この作品が初めてです。
昨年の初参加から1年。
おかげさまでここ1年。
私自身が、いろいろな経験を
させていただいたからでしょうか
展覧会(自作の展示)というものに対して
少しだけ “ゆとり” がでてきたような気がします。
今回は
私の作品の前で、立ち止まってくださった方々の
反応もお勉強させていただきました。
「綺麗ねぇ~。」と
おっしゃっていただきまして♪♪
あつかましいことに
もう一歩踏み込んでお尋ねしたところ
“紙 墨 書 表装” 全体的な印象と
“文字” の間の取り方が 綺麗だとのこと。
「かな」に限らず、作品創りにおいて
日頃より私が重点を置いている部分を
認めていただきとても嬉しく思いました。
しかしながら
私自身は、満足はしていません。
例えば
渇筆(かすれている)部分。「秋の」
今後は、渇筆ながらも
“瑞々しさ”が現れるような!?
墨の色が薄くても
文字の意味を訴えることのできるような
作品創りを目指していきたいです☆
熱海のスクーリングでお世話になった
先生方の作品を拝観させていただきました。
「さすがだなあ!!」と
作品の前で、動けずにいました。
細やかな心配りで
皆さんのお世話を引き受けてくださる先生
若いお弟子さんとご参加されている
大阪の先生
私の「かなの師」 堀田 小葉先生
(私の、受付当番の時間に
わざわざお嬢様とお孫さんとご来場いただきました)
今回は
先生方の関係者の方々にも
お声をかけていただきました。
“墨縁”とは、素晴らしいものです。
皆さま
どうもありがとうございました。
番外編
香KOUママにも、初めて「全国展」を見せました。
私の作品を観て
「これ??」と驚いておりましたが
多分、墨の色が隣の方と違う!
とか、その辺りの話だと思います。
ひとつだけ、とても“的を得た”ことを!
「あら ~ 。 香ちゃんのは、いい印鑑(印)が
押してあるねえ~ ☆☆☆」
だって、御手洗先生が、この作品のために
創ってくださった 落款(印)ですもの☆
彼女も喜んでいたようです♪よかった♪♪
次回は、レセプション編です。
KOU