第30回 日本篆刻展
第30回 日本篆刻展
おかげさまで
昨年に引き続き
今年も特選受賞させていただきました。
受賞作品 「 龍翔鳳舞 」
りゅうしょうほうぶ
「龍のごとく力強く駆け上がり
鳳凰のごとく華麗に舞う」という意味です。
香港で成功されてある社長さまを
イメージさせていただいて浮かんだ4文字です。
昨年
10月阪急個展の後に布字をして
11月にニューヨークに行く予定にしていた時に
彫りあげました。
ニューヨークを取りやめにして
まずは、息子と別府旅行に行きました。
少し休暇を取って
リラックスした後に作品に取り掛かりました。
当初
一気に午前中にて
4文字仕上げる予定でしたが
思いのほか
印材が硬かったので方向転換。
一文字ずつ
いつも以上に時間をかけて
丁寧にゆっくり彫りあげました。
石が硬いのは難点ばかりではなく
シャープな線がでるという利点もございます。
肩に負担をかけぬよう
2日間に分けて仕上げました。
おかげさまで
お仕事その他
毎日あわただしく過ごさせていただいております。
御手洗先生がいつもしっかりご指導してくださるのおかげで
篆刻展や月例仮題も提出させていただいています。
もう少し
勉強時間を取らねばと日々反省です。
今回で、2回特選をいただきましたので
来年からは、委員に昇格となります。
がしかし…まだまだ
篆刻も自分が自分が思うような表現ができず。
カメの歩みでコツコツ進ませていただこうと思います。
第30回 日本篆刻展
御手洗先生の師匠様の
故 梅 舒適先生の作品展示も拝観させていただきました。
日本篆刻展
最高賞は 「 梅 舒適 」賞です。
香之