当初
定員18名限定の
募集でございましたが
23名の
学生さんが
来てくださいました。
机は
狭いので
思い切って
床に下敷きを敷いて
お手本は
あらかじめ書いていましたが
途中から
学生さんが
「 父 」 「 母 」
をリクエストされたので
順番に
書かせていただきました。
さすが
カンボジアです。
途中
朱墨修正は入れましたが
みなさん
本当に熱心で
線がとても綺麗でした。
床で書いているときに
子どものころ
私が書道を
始めた2〜3歳の頃
机に届かなくて
祖母と地べたで
書いていた記憶を思いだしました。
学生さんが
「 先生ありがとう。
楽しかった。」と
メッセージをくれましたが
心の底から楽しかったのは
私の方だと思います。
プノンペン大学の皆様
本当にありがとうございました。
日々
慌ただしく過ごしていますと
私自身「 感謝 」の気持ちが
後回しになってしまいます。
何もない
道具もやっとの国で
書道を伝えられることに
改めて
「 感謝 」でございます。
そろそろ
ゲートに向かいます。
では
明日は福岡からアップしますね。
香之