ご縁がありまして
『第26回国際蘭亭筆会書法展/日本宮古島展 』
に出展させていただくことになりました。
本日、提出した作品
『王 羲之 十七帖 「漢時帖」臨書 』
「知有漢時講堂在。
是漢何帝時立此。」
〈漢時の講堂在るあるを知る。
是れ漢の何帝の時に此を立つるや。〉
この時代の「講堂」とは
仏教寺院の建物のことを
示すのではないでしょうか。
王 羲之が記録に残すほどの
立派な寺院だったんだろうなあ。
観てみたいなあ。。
などと想像しながら
臨書させていただきました。
*『第26回国際蘭亭筆会書法展 』
2010年12月8日(水)~
2010年12月12日(日)
宮古島市総合体育館にて
日本での開催は5年ぶりということで
レセプション等の出席も検討させていただきましたが
12月はどうしてもスケジュール調整が
厳しいようです。
残念ですが、今回は、作品のみ
参加させていただくことにいたしました。
久しぶりの
半切2行書きの臨書作品です。
法帖を見ながら
自分の作品に仕上げるのには
かなりの時間や労力!?を要しました。
「人生無駄なことは何も無し!!」
きっと何かでこの経験が、
役に立つ!?こともあるでしょう。
これからも
この精神で進んでまいります♪♪
作品提出を助けてくれた
【お道具】たちをご紹介します。
紙は、中津のお道具やさんで購入した
「金鶴」。とても贅沢な紙です。
墨は、先日blogにてご紹介させていただきました
古梅園の「極上いきまつ」。
(のりこさん、よかったですよ!)
筆は、以前台湾を旅行したときに
筆の有名なお店で購入したものを
使いました。
国際蘭亭展は
主に、「日本」 「韓国」 「台湾」の
合同国際展ですので☆☆
展覧会を終えて
福岡に戻ってくるのは
来年の1月頃になるようです。
行ってらっしゃい。
私の分まで
楽しんできてね(笑)。
KOU