朱(あけ)よりも
はげしき黄あり
冬紅葉(ふゆもみじ)
井澤 正江の句
「漢字かな交じり」
書統 2010.11月の
競書課題です。
「漢かな」
「近代詩文書」
「調和体」と
呼び名、区別の仕方も
様々のようです。
「漢かな」(近代詩文書)を
30代の頃、少し練習していましたが
最近は
なんとなく敬遠!?
してしまってました。
今年の7月
熱海のスクーリングにて
石飛先生に
直接ご指導いただいてから
また少しずつ一人で
勉強を始めたところです☆
10月のレセプションでは、
「漢字(漢かな)どうしてるの?」
と先生からお声をかけていただき
少し背筋を伸ばさせて
いただいております。
《書統》は、合計5点まで
作品出展ができますので
気分転換に
別の課題に取り組まれるのも
よろしいのではないでしょうか。
そうだ!!もうひとつ!!
この作品には
古梅園の「べにばな」
という“墨”を使いました。
山形の『紅』が
入っているとのコトで
少し赤みを帯びています。
紅 = 朱
「赤い作品」でございました☆
KOU