アトリエ香

書道・篆刻・かきかた教室

掛軸三部作   春から夏  その2   

今日の福岡は、とても天気がよくて
春らしい一日でしたね。

さて、サイトギャラリーの掛軸三部作
右から

「春暁の 空に残れる 月と星」 萩野 美鈴
                 季語 春暁  春
「薔薇深く ばあの聞こゆる 薄月夜」 正岡 子規
                 季語 薔薇 5月ごろ
「枕辺や 星別れんと する晨(あした)」 夏目 漱石
                 季語 星の別れ(七夕) 夏
季語、季節は 私の想定の範囲です。
七夕というのは 実際は秋の季語のようですが。
織姫とひこ星の話といえば  ですよね。

正岡子規、夏目漱石は、明治 大正時代の方ですが、
萩野美鈴さんは、現在活躍されている方のようです。

どうしても「薔薇」から入りたかっつたので
子規の句から書き始めました。
次に 右の句
最後に 左 という順序で書いたのですが、

右と左のバランスを揃えるのに苦労しました。

私以上に 表装された米田さんは
何倍も大変だったようです。
関係者の方々には いつもいつも
大変なお願いばかりして、申し訳なく思っています。

この作品のご紹介 
あともう一日 お付き合いください。

                    KOU

 

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